読書メモ
「あなたの大事な人を殺した犯人は、遺伝的な衝動性を持っています。よって、今回の犯罪では本人の責任は問えません」と言われたら、納得できるだろうか。 「そんなわけないだろ!」と思ったあなた。では「性同一性障害は、遺伝子は全く関係なく、完全に本人…
人は後悔する生き物である。後悔のない人間は、おそらくこの世にいない。しかし、人生に影を落とし続ける原因も「後悔」。だからあまり考えたい話題ではないし、人にもなかなか話せない。 「誰にでもある」けど「自分だけの問題」という、よく考えたら矛盾だ…
人は、どちらか一方に決めてしまいがちである。その方が楽だし、差し当たり問題も起きない。だから、小学校で「クラスでの遊び」は多数決で決めるのが当たり前。「鬼ごっこと椅子取りゲーム、どちらの人も満足できる遊びをするにはどうしたらいいですか」な…
時間術という名の幻想 巷には、時間術があふれている。定時に帰りたいけど帰れない人は、世の中からいつまで経っても減らないし、働き方改革が言われて久しいが、その改革が成功したというポジティブなニュースもとんと聞かない。 実は、時間術は極めても実…
本の帯は「スタンフォード監獄実験はイカサマだった!」。最近、いろんなところで社会経済学や心理学の実験が、再現できないことが言われていたのを聞いていたので、気になって購入。最初から感動したのは、表紙を捲ると、半分透けてる特別な紙にドットで題…
まず、小説を「登場人物と読んでいる」という構成によって、読者と登場人物を「物語の読み手」という点で一致をさせたのが面白いところ。この工夫をすることで登場人物に話しているようで、読者へメッセージ、特に謎解きのお題を与えられている感じ。 これは…